剥いたままにしておくとペニスの包皮が膨れ上がってマフラーの様になってしまう症状について
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この記事ではペニスの皮を剥いて亀頭を露出させると包皮がマフラーの様になってしまう症状についてお話させて頂きます。
ペニスの皮を剥いたままにしておくと、時間が経つと皮の一部が亀頭の付け根あたりで膨らんでマフラーの様になってしまう場合があります。
簡単にいいますとこの原因は皮の先っちょの部分が狭い状態で無理に剥いてしまっていることです。
この記事を読んでいるという事は上記した症状でお困りなのではないでしょうか?
原因や対処方法について詳しくお話しますので参考にしてみて下さい。
まずは剥いた皮を元に戻す事が大事
包皮がマフラーの様になっている状態を放置していても膨れが収まることはありません、無理に皮を剥いてしまっている状態ですので時間がたつと皮が元に戻らなくなってしまう場合があります。
またペニス本体を締め付けてしまい亀頭への血流を妨げてしまうので壊死などのリスクも伴います。
ですのでまずは皮を元に戻すことが一番始めにするべきことです。
皮を元に戻すことが出来れば、数日もすれば膨れは収まって痛みや違和感もなくなると思います。
数日様子を見て痛みなどが無ければ特に病院に行ったりする必要はないと思います。
次に皮を元に戻す方法についてお話しますね、
まずは皮を剥いた時と同じように普通に皮を戻してみて下さい。
ここで普通に皮が戻れば問題ありません。
亀頭の根本あたりで締め付けられて元に戻りにくい場合は少しコツがいります。
皮が元に戻らないと焦るかもしれませんね、ですが慌ててしまうとうまくいきませんのでまずは落ち着くようにしましょう。
落ち着いてやればほとんどの場合は自分の力で元に戻すことが出来ます。
元に戻りにくいのは狭い皮の先端部が大きな亀頭に突っかかてしまい戻りにくくなっています。
(この皮の先端部分を包皮輪といいます。)
ですので亀頭を指でつまんで小さくすれば皮は簡単に元に戻ります。
勃起していない時だと亀頭はスポンジの様に柔らかいので簡単に小さくなると思います。
亀頭をが小さくなり包皮輪が亀頭のエラの部分を乗り越えれば皮は自然に元に戻っていきます。
具体的なやり方
ステップ1、締め付けられているところよりも少しペニスの根本に近い部分を指でつまみます。
ステップ2、亀頭を指の腹の部分で圧迫しながら皮をペニスの先っちょの方に向かって引っ張ります。
文字だけではイメージしにくいかと思いますので下のイラストを参考にしてみて下さい。
青弓社出版の「まちがいだらけの包茎知識」に掲載されていたイラストがとても分かりやすかったので転載させて頂きました。
イメージ出来ましたでしょうか?
亀頭を圧迫しながら引っ張り上げるのがコツです。
一回で元に戻らなくても焦らずに繰り返してみて下さい。
皮が元に戻り包皮のマフラー状態が落ち着いた後のことですが、包皮輪が狭い状態で再び無理をして皮を剥いてしまうと、またマフラーの様に膨れてしまう可能性が高いです。
狭い包皮輪が改善するまでは無理に皮を剥かない様にしましょう。
狭い包皮輪を改善する方法についてはこの記事内の包皮輪狭窄型仮性包茎やカントン包茎の治療についての項目を読んでみて下さい。
(注)リンクをクリックするとその箇所に飛びます。
自分では無理と感じた場合
何回繰り返しても皮が元に戻らなかった場合や痛みを感じて自分でするのは無理だと感じた場合はすぐに病院で診察してもらうようにして下さい。
この場合は診察を受けるのは泌尿器科です。
ペニスの血行を止めてしまっている状態が長時間続くと症状が悪化してしまいますので、様子を見たりせずにすぐに診察してもらう事をお勧めします。
包皮がマフラーの様になるのは包茎なの?
包皮がマフラーの様になる症状に症状名などはありませんが、包皮輪狭窄型仮性包茎やカントン包茎の方が皮を剥くとなることが多い症状です。
包皮輪狭窄型仮性包茎、カントン包茎とは?
ペニスの皮の先端部分を包皮輪といいます。
包皮輪はリングの様な形状をしていますがこの部分が狭いと皮がスムーズに剥けません。
無理に皮を剥いてしまうと狭い包皮輪によってペニス本体が締め付けられてしまいます。
これが包皮輪狭窄型仮性包茎です。
狭窄とは狭いという意味ですので、包皮輪が狭いということです。
締め付けられて時間が経つと皮が元に戻らなくなってしまう場合があります。
これをカントン包茎といいます。
包皮輪狭窄型仮性包茎とカントン包茎は症状が似ていますが、包皮輪が狭い方が無理に皮を剥いてしまい時間が経つとカントン包茎の状態になると理解して頂ければよいかと思います。
包皮輪狭窄型仮性包茎やカントン包茎の治療について
泌尿器科で受診してカントン包茎と診断された場合は健康保険が適用されます。
包皮輪狭窄型仮性包茎については診断する医師の判断次第では仮性包茎と診断する先生もいる様で判断が難しい所です。
病院で治療を受ける場合は環状切除術という術式で手術を受ける場合がほとんどかと思います。
ですが当サイトとしてはメスを入れてしまう前に自分で包皮輪を広げるトレーニングをしてほしいと思います。
包皮輪は皮です。
皮は伸ばせば伸びるものですのでトレーニングをすることで広がります。
メスを入れて包皮を切除してしまうと元には戻りません。
まずは自分で治す方法で問題を解決できれば一番自然な治し方ですし後遺症のリスクもないからです。
比較的に症状が軽い場合
包皮輪は狭いけど勃起していない時だと皮を剥いたり戻したり出来る場合、入浴中や入浴後に剥いたり戻したりを繰り返すだけでも包皮輪が広がる場合があります。
入浴中や入浴後は皮膚が温まり柔らかくなっていますので皮が伸びやすいです、1回のトレーニングで20回ほど皮を剥いたり戻したりを繰り返します。
このトレーニングを毎日続けて様子を見ましょう。
勃起していない時に皮を剥いても違和感を感じなくなったら次に勃起時に剥いたり戻したりを繰り返すようにします。
勃起時に皮を剥いても締め付けられなくなったらもう正常なペニスと考えてOKです。
比較的に症状が重い場合
無理に皮を剥いてしまうと元に戻りにくくなってしまう場合や強い締め付け感を感じる場合は無理に皮を剥かない方が良いと思います。
剥いたまま皮が戻らなくなると厄介だからです。
こういった場合は包皮輪を広げるための「キトー君」という器具を使って皮を伸ばすトレーニングをするのがおすすめです。
短期間で効率よく皮を伸ばせるからです。
キトー君はもともと真性包茎を自分で治すために開発された器具ですが、真性包茎とカントン包茎、包皮輪狭窄型仮性包茎の原因は同じです。
私はこの器具を使って自宅で真性包茎を矯正しました。
私は真性包茎でしたので矯正するのに2ヵ月程の期間が掛かりましたが、包皮輪狭窄型仮性包茎やカントン包茎の方の場合はもっと短い期間で矯正する事が出来ると思います。
詳しくはキトー君を使って真性包茎を克服した体験談を記事にしていますので、そちらの方をご覧ください。
包皮がマフラーの様に膨れる原因について
ここでは包皮輪が狭い人が皮を剥いて亀頭を露出した状態にするとなぜ包皮がマフラーの様になってしまうのか?について詳しくご説明します。
上の画像は包皮輪の広さが十分で正常に皮が剥ける場合のペニスです。
赤いラインの部分は包皮の内側の部分で専門用語で包皮内板と呼びます。
包皮輪が亀頭を乗り越えていき皮が剥けていくと今までは皮の内側だった包皮内板が外側になります。
次に包皮がマフラーの様になってしまう場合を説明します。
皮が剥けた場合、緑のラインの部分が包皮輪となります。
この部分が狭いとペニス本体が締め付けられてしまうのはイメージして頂けるかと思います。
マフラーの様になってしまうのは包皮輪よりも上の包皮内板の部分です。
狭い包皮輪によって締め付けられるので血流が悪くなりむくんでしまいます。
これが包皮がマフラーの様になってしまう原因です。
ですので包皮輪が広がって十分な広さになれば、血流を阻害する事が無くなりますので皮を剥いても包皮がむくんで膨れてしまう事は無くなるかと思います。
最後に
この記事ではペニスの皮を剥いて亀頭を露出させると、包皮がマフラーの様になってしまう症状の原因と対処方法についてお話させて頂きました。
こういったトラブルに直面した際に最近ではインターネットで原因を調べる方が多いのではないでしょうか?
デリケートな場所のトラブルの悩みだけになかなか他人に相談したりしにくいかと思います。
この症状について詳しく説明されたサイトやブログがネット上に少ないと感じたので記事にしました。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂きまして有難うございました。